モノや情報が溢れている現代社会でお金を払いたいと思う価値は信用しかない。

信用の着地点が個人なのかネームバリューなのかは人それぞれだが、お金という紙が消費者の信頼度として現れてくる現象は、これからもっと加速していくはずだ。

「いいモノ」より「信頼できるモノ」を求める時代に変わるという見方です。マニュアルだけではサバイブできなくなる時代がやってくるかもしれない。

入社２週間目のスタッフですが、新規リピート率９７％、お客様単価￥18000と好調なスターを切る事ができました。

入社前は、売り上げや給与面でお悩みのようでしたが、それも問題なく今後は市場価値の高い美容師へ成長してくれるのではないかと思っております。

プライベートも大切にしながら、自分らしい美容師人生を送っていただきたいと思っております。

１６ヶ月連続で大きく昨年対比を上回る結果となり、この数字は今後どんどん伸びていくと思います。

※昨年対比アップそのものに価値は感じませんが…

もちろんですが、偶然で売り上げは上がりません。カットが上手いだけでも絶対に無理です。では、ココで売り上げの絶対的なルールをレクチャーします。

売上＝客単価×動員（×来店サイクル）この方程式以外では成り立ちません。

では、売り上げを上げていく為の絶対的に必要な【要素を３つ】お伝えします。

①失客させない事

②単価を下げない

③新規やフリー客をリピーターにする

この【３つ】を順番通りに着手してください。

どのくらいの数字を達成したいのかをはっきり決め、そこから逆算して行動していくのが最短ルートだと思います。

この仕組みを知らないと何年経っても、朝から晩まで休み返上で働いても売り上げは絶対に上がりません。参考にしてください。

私が現役を引退して約２ヶ月が過ぎ、経営の仕事に注力出来ていると日々実感しております。

お陰様で、今月15日に高崎足門店オープンが決定いたしました！

私が新しい市場に参入する際に前提としている事は以下【2つです】

【１】成長市場かどうか？

【２】自分の得意分野かどうか？

この選択を間違えると出店しても失敗します。ちなみに私は、苦手なことと嫌いな事からは、全力で逃げるようにしています（笑）絶対に克服する努力はしません（笑笑

得意な事で勝負した方が、成果が出やすいからです。

それと、２０年も前に作られた美容室のビジネスモデルを、今の時代にそのままコピー出店するのも難しいでしょう。

今は時代の流れは加速していくので、【何をするか？】は正直まだわかりません。目の前の事に注力し続け、その時に出た答えが、どんな時でも私達にとっては正解です。

ちなみに、目の前の事＝半年先の未来を作る為に「今、必要な事」です。

【皆様にメッセージです】

美容室ロリポップ経営者の青木と申します。

私事で恐縮になりますが、２０１９ .３月を持ちまして現役美容師を一旦引退させていただく運びとなりました。

美容師もキャリアアップを考えるのは必然的である

志の高い美容師さんが多くて本当に素晴らしい。年数を重ねる毎に独立心が芽生えたりより条件の良いサロンへの転職希望、キャリアアップの検討は必然的である。

お話をいただいているスタッフの入社が全て決定すれば、本店の役員を含め、来年は７人体制で営業が可能になる。

そうなれば当然、次の箱（店舗）が必要になるし融資も必須である。仲間が増えてくれれば負債がいくらあっても構わないし、そっちの方が生きている心地がして楽しい🤗

ロリポップ で働きたいと言ってくれる美容師と、当社のサービスを求めてくれるお客様がいる限りは、成長し続けたと思ってまおりますが、ただ働詰めで年商や利益を増やしても意味がありません。

年収、休日、保険などを含め、全スタッフ高待遇の実現を前提に仲間を集めていけたら最高に楽しい集団ができるぞ！

ロリポップはスタイリストの技術力や経験年数に関係なく、お客様の喜びのお声をいただける環境になっておりますので、誰でも短期間でキャリアアップが必ず叶う事も魅力の一つだ！

昨年の新店舗オープン当時、一人営業していた頃が遠い昔のようの思えるのは、頑張ってくれているスタッフといつも支えてくれる皆様のおかげだ！

群馬で働く２６歳の女性美容師さんがサロン見学に来てくれました！

サロン見学ありがとうございました！経験を重ねると、一瞬で人を見抜く力が身に付くものだ。お話をさせていただいた事で、今後の求人のアプローチ方法や、雇用環境のアップデートの参考になる事が山ほどありました。

店販がなかなか売れなくて困っている美容師さんも多いと思いますが、店販は売るものではなく、売れるように経営側がマーケティングする事が大前提です。

僕も昔はそうでしたが、押し売り感を嫌がるスタッフも多いはず。しかも「いかかですか？」と言っても簡単には買ってくれませんよね？

でも、スタッフが商品の必要性と価値を伝えるだけで、お客様の方からほしいと言ってくださる状態まで経営側が作る事ができればどうでしょうか？

きっと自然に売れます。喜んでリピートしてくれるはずですね。

また、スタッフが自らSNSを使って集客を行っているサロンも多いと思いますが、SNSによるスタッフのストレスが、もしあるとすればそれは本末転倒になってしまいます。

その時間や労力をサービス提供に分配できれば、お客様の満足度が上がりリピート率の向上や、スタッフの自由な時間を確保できるのではないでしょうか。

本来、集客やリピート対策等は、雇用する側の役割りであるはず。できればスタッフには、お客様を綺麗にする事に注力してほしい。

…等々、

このように、当社のサロン見学は、僕の講釈を蓋すら聴くと言う一風変わったものになってます（笑）

特に見学に来た動機や技術面の質問をする事はありません。そして、環境が変わればもっと輝ける美容師は、まだまだ多いと思いました。本日お逢いできた美容師さんも、もちろんその一人。

すぐに予約が満席の超人気スタイリストに間違えなくなれるだろうと、感じざるを得ない約２時間でした。スタッフの成長と、新しいスタッフに出逢える事が今の僕の一番の楽しみだ！

モノの価値と人の評価

すごく腕がいいセラピストさんや、美容師さんがたくさんいるのに、施術料金が２時間で８千円では勿体ないと思う。

あれだけ丁寧な仕事が出来るのであれば、少しマーケティングの視点を変えるだけで、２時間１万５千円でもキャンセル待ちがでるほど、予約がいっぱいになると思うからです。

もし僕がリラクゼーションサロンの経営を任せてもらえるなら戦略は以下の通りだ！

①メニューを５のコースメニューに改定。黙っていても単価が1万５千円になるように構築。

②広告費１０万円以下で３０〜５０万円の費用対効果を月次で獲得できる集客戦略の構築。

③毎月１５人中１５人のご客様を、先ず３ヶ月間で３回ご来店していただけるリピート戦略

④女性限定／完全ご予約制／１日２名様限定／全席個室など、競合他社との差別化と自店の独自化によるブランディング

⑤LTVを前提としたサービスの構築

と、簡単にですが、これだけでもセレピストさんの価値がグッと上がるはずだ！

新しいシャンプー台と投資と回収

腰痛持ちのスタッフのために、新しいシャンプー台を購入。本日施工完了いたしました。

私にとって「ヒト」(スタッフ)は何よりも大切なリソース(経営資源)です。

スタッフが今以上に働きやすさを求めているのであれば、役員報酬を削ってでも可能な限り投資し続けます。 

「スタッフが求める事をひたすらに提供し続ける事」それが、将来自分や店舗にとって何十倍にもなって帰ってくる事を知っている経営者であれば、投資は一切惜しまないでしょう。

たまには僕のヘッドスパもお願いします　(笑)

新しい環境をお探しの美容師の皆様に最低条件にしていただきたい【３つ】の事

春になり新しい環境をお探しの美容師さんも多いと思います。沢山の美容室があり、どのようなの美容室で働いたらいのか迷っている美容師さんも多いのではないでしょうか？

以外な事に自分に合う美容室を探すのは簡単なようで難しいと思います。そこで、新しい美容室の求人情報で絶対にチェックすべき【３つの最低条件】をご紹介させていただきます。

逆にこの【３つの条件】が揃っているヘアサロンの労働環境が整っていると言えると思います。ご参考にしていただけましたら幸いです。

【１】完全週休２日

休日にしっかり身体を休めて、プライベートを楽しんでいただくのは、最低でも週休２日は必要なのではないでしょうか。

仕事は人生に一部にすぎないので、しっかりと休日を楽しめる環境を選びましょう！

【２】社会保険に加入できる（※重要）

他業種では当たり前なのですが、残念ながら美容業界ではまだまだ未加入のサロンが多いようです。社会保険は将来受け取れる年金に大きく関わってきます。

社会保険を完備していない美容室は財務状況など、何か経営上問題があるか、又は社員の将来までは保証できないか、のどちらかですので、新しい美容室をお探しの際は必ず社会保険に加入できるサロンを選んでください。

【３】昇給随時。手取り月収３０万円以上可能

頑張った分だけしっかりスタッフに還元してくれる美容室を選びましょう。ボーナスや昇給が随時見込める環境を推奨します。美容師は国家資格を持つ社会的価値のある職業の一つです。

働き方も時代と共に変化して行くように、これからの時代の美容師の労働環境はこの３つの最低ラインだと当社では考えております。

東京で働く美容師さんがサロン見学にいらしてくださりました。

当社の経営手法、雇用環境に興味があるとの事で、東京で美容師をされている椎名さんがご来社してくださりました。遠いところから、ありがとうございました。

既にお気づきだと思いますが、今は普通に技術を身に付けて、普通に独立した美容室がどんどんつぶれていく時代です。

厚生労働省の昨年の公表によると、理美容室倒産件数は過去最高に。そのうちの90%以上が負債5000万円以下の小規模サロンだそうです。

また、人工が減少していく一方で美容室は増加の傾向が見込まれているため、今後は更に激動の時代へ加速していくのではないでしょうか。

もし、今後独立をお考えであれば、負けようのないくらい下準備をしてからの独立をおすすめします。独立してから経営戦略を構築しようとすると時間がいくらあっても足りません。

経営ノウハウをしっかり学べるサロンで２～３年勉強し、土台ができた状態での独立が理想的です。この間にどれだけ経営の知識を身に付けられるかが、繁栄サロンを作れるかどうかの分かれ目になると思います。

しっかりした土台が身に付いていなければ、打ち手がいくらあっても結果が出るまでに時間もかかってしまいます。

ちなみに私は、消費と投資の区別もつかない状態で独立してしまい、とんでもない過去を経験しておりますので、同じ想いはしてほしくないと思います。

今日の限られたお時間でどれだけお伝えできたかわかりませんが、お互いの成長した姿で、またお会い出来れば嬉しい限りです!

引き続きサロン見学受付中です。

店舗を経営して１年目の感想と今後の課題

１年前まで私は店舗を持たずに、実家を改装した１０坪ほどの広さの店中で、個人的に美容師をしておりました。そのときは当然スタッフもいません。

個人的にはじめた髪質改善のサービスを求める需要がまだまだある事を確信し、今現在は２５坪ほどのテナントをお借りして店舗経営をはじめてから１年弱の歳月が経過しました。

店舗も経営者としてもまだまだ成長できると確信しております。

今後そのための必用であろう具体的な課題は５つ

①リピート対策

一度足を運んで下さったお客様に当店の価値がしっかり伝わるカウンセリングと施術行程を徹底し、スタッフ全員で共有できる仕組みの構築。改善とチェックを繰り返しながらファンを獲得していく事とLTVの追求。

②集客戦略

１年目にリーチ出来ていなかったお客様へのアプローチと改善とチェックを繰り返しながらの広告戦略。一時的ではなく長期的にお問い合わせを頂けるような資産の構築。

③雇用環境の向上と求人

１日２人のお客様を担当していただき、定時に完全帰宅していただきながら生産性が上がり続ける雇用環境の構築と、それを求める人材の募集。そのための手段の考案と行動

④利益追求を含めた経営の効率化

やることを決めそれに集中する。経営現場が効率良く回るためのシステム作り。

⑤お客様に資するサービスの構築

お客様が求めている事に心底貢献できるサービスの追加、見直し。

この一つ一つの課題を高水準かつ迅速にクリアしていく事と、スタッフが幸せになれる環境作り、お客様に資するサービス構築のためのには２年目は寝ている暇がない！というのが一年目を終えてのの正直な感想です。

スタッフは本当によく頑張ってくれたと思いますので、私も経営者として楽しみながら邁進していくつもりでおります。

お客様を選ぶという事の難しさと大切さと基準

「お客様から選ばれるためのは、お客様を選ばいけない」と言う話を聞いた事がある経営者様や美容師さんは多いのではないでしょうか。

でもそれってなかなか簡単なようで難しい事ですよね？

特に経営者様やオーナー様であれば一人でも多くのお客様にご来店いただきたいと思うのが一般的だと思います。

ですが私の思考では、これからの時代は特にお客様をサロン側が選んでいかなければならないと思います。

例えば、安さや早さを求めているお客様がサロンのサービス内容や対価を理解しないままご来店された場合リピートするでしょうか？たまたまそこに求めているサービスがあった場合を除いてはリピートしないと思います。

３年に一度しか美容室に行かないお客様が、定期的なヘアケアを推奨している美容室のサービスを受け入れてくれるでしょうか？

たぶん無理だと思います。

実際に当店ではスタッフが施術できないと判断した場合、お断りさせていただくこともございます。

無理矢理に施術を進めてしまえば、双方にとって良い結果になるとは思えません。

カウンセリングまたは、施術の初期段階でサロン側が無理だと判断した場合は丁寧に断るといった手段も必用になって来るのではないでしょうか。

スタッフを雇用しているサロンであれば、その基準をマニュアル化して共有していく事も必用になってくるのではないでしょうか？

今後、美容室が増える一方で人口は減少します。そんな中で選ばれるサロンになっていくためには、サロン側でお客様を選んで集客していく事が大切になってくると思います。 

失敗は二度繰り返さなければ、失敗ではない

先日、群馬の大学生からインタビューでもお答えさせていただいたように、構想を実現させるためには時間もある程度は必要ですし、その過程で失敗も当然します。今、美容師をやっていてうまくいかない方も決して諦めずに頑張ってほしいと思います。

失敗には必ず原因がありますので、そこを改善しながら前進していけば結果は出ます。美容師の場合うまく行かない原因は、技術以外の事が以外と多い気がします。

例えば、

・提供する側とされる側の関係

・雇用する側とされる側の関係

・価値の伝え方

・労働環境

・経営戦略や戦術

など…ですね。

その時は気づきませんでしたが、僕が勤めている時になかなか指名がつかなかった原因は、自分が提供したいサービスと、お客様が求めているサービスにギャップがあったような気がします。

いくら技術だけを勉強してもそれでは、指名してくださるお客様は増えません。

私も、何度も失敗を繰り返し改善しながらやっと今に至っております。是非、今が大変でも諦めずに頑張ってください！

最大で最高のリソースは間違いなく“ヒト”である

当社で最も大切にしているリソースは ″ヒト″ です。今後も変わりません。入社当時の不安そうな表情は今は一切ありません。あれから半年、本当によく成長してくれていると毎日実感します。

新しい事を始める時、不安はつきものです。頑張りたいという気持や姿勢が大切。

ロリポップは経営スタイルそのものが特徴的なのですが、以前のサロンよりも休みが多くなった事で体力的な不安も無くなったと話してくれたので、安心してます。

女性スタイリストは体力面を考慮した時、男性スタイリストと同じ仕事量をこなすのはやはり難しいと思いますし、その中でしっかり生産性が上がる環境を経営側がスタッフに提供しなければならないと思います。

ビジネス視点を持つ事が全て

カットがとても上手いのに、潰れてしまう美容室が多いのはなぜでしょうか？答えは、経営者にビジネス視点がない為です。

いつまで経っても、お給料を上げてくれない（上げられない）と言うよくある話も同じ理由でしょうね…

集客でもリピートでも、物販でも黙っていて結果のでる環境をつくって提供するのが本来のマーケティングであり、経営者の仕事だと思います。

例えば、

【集客】でしたら、小労働又は、不労で毎月安定してお問い合わせをいただける仕組み作りを具現する事。

【リピート】なら定期的にお客様が通い続けてくれるサービスの構築

【物販】ならスタッフが「いかがですか？」とお声かけをしなくてもお客様の方から「ください！」といってくれる販売方法を取る事などです。

それが結果としてスタッフが働きやすい環境にもなり、お客様の満足にも繋がると考えます。ちなみに、当店ではオープンしてから一度も「シャンプーいかがですか？」

のお声がけをしないのはもちろん、 キャンペーンや割引を一切やった事はありませんがシャンプーは今後も売れ続けると思います。

本人の頑張りも当然必要ですがこれから入社してくれるであろうスタッフには、ブランクがあっても技術に自信がなくても、働きやすく結果の出る環境をご提供したいと考えております。

社会保険も含め、雇用する側がそのような環境を提供するのが義務であり、本来のマーケティングと据えております。

入社から半年で...

入社してまだ半年たたないスタッフですが、本当によく成長してくれていると毎日実感してます。 施術では平均１万８千円以上の単価をいただき、来年の１月の予約も既に入っております。

スタッフが成長する一方で自分自信も、経営者としてスタッフが働きやすステージ作りに邁進して行きたいと毎日考えております。

生産性を下げない事を前提に、

・就業時間の短縮(３０分～１時間)

・１８完全帰宅

・休日を増やす(月８日→月１０日)

・月間の動員数を減らす

(１スタッフ月４５名以下)

・支給額の底上げ ・歩合還元率の向上

など、これから入社してくれるスタッフには、プライベートな時間しっかり楽しんでいただき、それでもしっかり成長できる環境を作って提供したいと考えております。

経営者の行動や思考で、どうにでもでもなってしまいますので、大切なスタッフの素材を無駄にしてしまうような事だけは無いように気を付けたいものです。